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具体的な取組事例
【種別】
□小学校 ■中学校 □高等学校 □特別支援学校 □幼稚園・保育園
□家庭 □地域 □通学合宿 □その他( )
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取組名 |
福間中学校ふくおか学校応援事業 |
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実施団体 |
福津市立福間中学校 |
市町村 |
福津市 |
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該当する アクション プラン |
提案2 学校を支援する体制を整備しよう 提案5 家庭の教育力を高めよう 提案6 地域の教育力を高めよう |
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実施期日(期間) |
平成21年4月1日(水)~平成24年3月31日(土) [ 泊 日] |
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対象・参加者数 |
福間中学校生徒・教職員全員/保護者/地域住民/地域関係者/行政機関等 |
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ねらい |
学校・家庭・地域がそれぞれの教育機能を発揮し、生徒の健全育成に連携して取り組むことができる「コミュニティ・スクール」として、学校の垣根を取り払い、学校や地域、家庭のそれぞれが有する資源を有効に活用しながら自らの目標に向かって他とともに努力する生徒の育成を目指す。 その際、校区内小学校も地域の一つとして捉え、相互に連携を図る異校種間交流に取り組む。
目指すもの 「行きたい学校」・「帰りたい家庭」・「住みたい地域」
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学校・家庭・地域の連携における活動の工夫点 |
取組の実施にあたっては、学校・地域・家庭の連携体制の強化とそれぞれの主体性の確保を促すため、「福間中学校応援団実行委員会」を組織し、これを母体として事業の企画・運営を行っている。 【学校応援団実行委員会委員】 ○保護者代表…3名 ○地域代表…4名 ○行政関係者…2名 ○学識経験者…1名 ○学校長 計11名 【同事務局】 ○福間中学校職員 また、以下の5つのキーワードを担保する取組となるよう工夫・配慮した。特に、地域資源の活用については、有るもの、良いものは何でも活用する柔軟な発想をもってあたることとした。 ■子どもたちの健全育成に携わる関係者の協働体制を確立するための「連携性」の確保 ■子どもたちの自発的な活動を促す「主体性」の確保 ■いきいきとした子どもたちを育むため常に工夫・改善を図ることによる「効果性」の確保 ■全ての地域の大人達が一体となって取り組むための「全面性」の確保 ■長期的な視野に立って地域システム確立を目指す「継続性」の確保 |
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指導者等 |
[指導者]福津市内総合型地域スポーツクラブスタッフ [ボランティア]花見区シニアクラブ会員 県立光陵高校教員・生徒 地域住民 [参加者]福間中学校教職員 保護者 地域住民 地域関係者 行政機関関係者 |
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主な活動内容 |
(事業の概要)
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(具体的な活動内容)※平成21年度の取組 A プランニング・資源の掘り起こし ○実施構想の作成 → 事業構想を図で示す構想図を作成 ○客観的な現状分析 → 教育の質の向上に向けたSWOT分析 ○地域資源の発掘 → 地域関係者等とのミーティングによる情報収集 B 連携体制の構築 1 関係機関との協議 「福間中学校ブロック合同ミーティング」の開催 (1)期日 平成22年2月22日(月) (2)会場 福間中学校 (3)目的 学校、家庭、地域の「横の連携」に加え、義務教育9年間の児童生徒の育ちと学びを支える小・中学校間の連携(縦の連携)のための意見交換 (4)参加:福小・南小・福中の教頭・教務主任・CS担当者等 2 パネルディスカッションの開催 (1)テーマ「学校・地域・家庭の協働による子どもたちの健全育成に向けて」 ~コミュニティ・スクールとしての地域運営学校をめざして~ (2)期日 平成21年7月15日(水) (3)会場 福間中学校体育館 (4)コーディネーター・パネリスト 【コーディネーター】 福岡教育大学教授 井上 豊久 氏 【パネリスト】[地域] 神興東小アンビシャス広場代表 占部 洋子 氏 [家庭] 福津市立福間中学校PTA会長 八尋 正文 氏 [学校] 福津市立福間中学校教頭 中平 稔人 氏 [行政] 福津市教育委員会教育総務課長 薄 俊哉 氏 (5)参加 保護者、地域住民、行政、小・中学校関係者 等 約130名 (6)意見(抜粋) ・子どもたちの未来(将来)のため、大人は本気でやるべきだと思いました。 ・小中連携の話があったが、中学校区の中の2つの小学校の交流も大切ではなかろうかと思った。保護者・学校・地域が一体となって「子どもたちに何かを仕掛けていく」というスタンスを持つことが、楽しく・長く継続していくことにつながるのではないかと思った。 ・朝の「おはようございます」のあいさつが良いと思います。新学期より、JRガード前南小通学路にて、朝、交通整理をしております。中学生もたくさん通学しているのであいさつしているが、進んであいさつする生徒が多くなり、大変うれしく思います。 ・今まで地域集会は、危険なところなど、問題点を出し合うことに終わっていましたが、今回学校と家庭と地域でより良い中学校を作っていこうという方向性が見えてきた。大変良かったです。 など
3 コミュニティカレンダーの作成・配付 (1)目的 コミュニティ・スクールとして地域にその取組などを周知していくために、また、学校として地域理解を深めるため、さらには、小学校との連携を深めるために、それぞれの行事が見えるカレンダーを作成、配付し、学校・家庭・地域の情報の共有化と、一体的な事業推進体制の整備を図った。 (2)作成部数 1,000部 (3)配 布 先 保護者 地域関係者 小学校 行政関係者 その他
C 各種連携事業の実施 1 総合的な学習の時間における指導補助 (a)「花いっぱい運動」 (1)対象 福間中学校3年生 (2)期日 平成21年11月25日(水) (3)場所 玄関前・中庭等、校内の花壇 (4)内容 来年の卒業時や新入生入学時に花咲くよう、花苗や球根約1,300株程度の花植えを、シニアクラブ(高齢者)のご指導・サポートのもと、保護者とともに行った。
2 総合的な学習の時間における指導補助 (b)「クリーンランド作戦(海岸清掃)」 (1)対象 福間中学校1・2年生 (2)期日 平成21年11月25日(水) (3)場所 福間漁港から手光今川までの福間海岸 (4)内容 アオウミガメの産卵地として知られ、貴重な自然環境である地元福間海岸を、生徒が保護者・地域住民とともに清掃・漂着物撤去を行い、環境問題について考える。
3 総合的な学習の時間における指導補助 (c)「職場体験学習」 (1)対象 福間中学校2年生 (2)期日 平成21年9月29日(火)~10月2日(金) (3)場所 福津市内各事業所 (4)内容 働くことの意義や素晴らしさを感じ、そのことが人々の生活にどのように役立っているのかを知るとともに、社会人としての基本的なマナーやルールを学び、働く上で人間関係が大切であることを学ぶ。また、職業に必要な知識や技術について関心を持つ。
4 総合的な学習の時間における指導補助 (d)「出前授業(進路学習)」 (1)対象 福間中学校3年生 (2)期日 平成21年9月17日(木) (3)場所 福間中学校各教室 (4)内容 進路選択を控えた3年生を対象とした高校の先生方を招聘しての出前授業生徒が実際に高校の先生方の専門性の高い授業を受講することにより、高校での学習活動や生活を具体的にイメージさせ、将来を見据えた進路選択を行わせる取組。
5 スポーツ実技専門指導 (1)対象 福間中学校部活動生徒 (2)期日 平成21年12月~平成22年2月 (3)場所 福間中学校体育館・グラウンド等 (4)内容 福津市に拠点を置くスポーツNPO団体が、組織に籍を置く有資格指導者(スポーツトレーナー等)を、福間中学校部活動に派遣し、専門的なフィジカルトレーニングなど、種々のサポートを行う取組。
6 学校行事等の支援活動 (1)対象 福間中学校全校生徒 (2)期日 平成21年10月17日(土) (3)場所 福間中学校 (4)内容 福間中学校文化祭の運営に、地域住民や近隣高校等が参画し、生徒のための食バザーや高校紹介等を行った。
7 登下校の安全パトロール・挨拶運動等の補助 毎日、登校時に地域住民が校門に立ち、あいさつ運動を行っていただいた。 また、定期的にPTA役員が校門や通学路に立ち安全指導を行っている。
8 小学校への専科教員の派遣 (1)対象 福間中学校区内小学校 (2)回数 年間4回(試行) (3)教科 保健体育(マット運動・ボール運動) (4)内容 校区内の小学校へ専科教員を派遣し、専門性の高い授業を児童に提供するとともに、児童の体力の状況等を把握し、中学校の授業づくりに資する取組を試行的に行った。
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支援のポイントとその成果 |
上記取組の成果として、行政区長等をはじめとする一部地域住民の学校への理解が進み、協力体制が確立されつつあること、高校や小学校等、異校種の教職員間との意識の共有が進みつつあることなどが成果として挙げられる。 また、下のグラフで示したとおり、昨年、全国平均を下回っていた「家族との会話」の数値が、21年度は全国平均を上回っている。この背景には、コミュニティスクールづくりを機会とした保護者への情報発信も、その要因としてあるのではないかと分析しており、保護者が我が子と、学校のことについて話す機会が増えたことを表す結果となっている。
大人たちの「本気」が、子どもたちの「やる気」を生み、地域に「元気」をもたらすことを信じて、これまで種々の事業に取り組んできた。本取組をとおして、今、我々子どもを取り巻く大人たちは、子どもの「壁」であることが求められていると感じる。 ○子どもを危険から守る「壁」として、 ○子どもがつらい時によりかかることができる「壁」として、 ○子どもたちの前に立ちはだかる「壁」として、 これからも子どもの「壁」として様々な事業を展開したい。それら「異次元の体験」が子どもたちの脳を刺激し、真の「生きる力」を育むことを信じて。
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