具体的な取組事例
【種別】 □小学校 ■中学校 □高等学校 □特別支援学校 □幼稚園・保育園
□家庭 □地域 □通学合宿 □その他
|
取組名 |
3つのプロジェクトを協働推進して、夢に向かって逞しく生きる生徒の育成 |
||
|
実施校等名 |
春日市立春日南中学校 |
市町村 |
春日市 |
|
該当する アクション プラン |
1-1 教育活動に豊かな体験活動を取り入れよう 2-1 学校の行事等に積極的に参加し、学校と協働して子どもを育てよう 2-1 ボランティアとして学校の教育活動を支援しよう |
||
|
実施期日(期間) |
平成22年4月1日(金)~ 日( )[ 泊 日] |
||
|
対象・参加者数 |
全生徒、全保護者、地域住民 |
||
|
ねらい |
本校は、コミュニティスクールとして2年目を迎え、「組織化から協働化へ(平成23年度目 標)」、「協働化から創造化へ(平成24年度目標)」、「創造化から一体化へ(平成25年度目 標)」を推進目標としている。本年度は、「みらいに羽ばたく、なんちゅう生徒を、みんなの力 で育てよう」をテーマにして、キャリア教育を中核に据えた教育活動を学校、家庭、地域が一体 となって協働実践することを目指す。その具現化のために、「学力向上プロジェクト」、「さわ やかコミュニティプロジェクト」、「なんちゅうカレッジプロジェクト」を位置づけて活動の推 進を図っている。また、この3つのプロジェクトの効果的推進を図るために「なんちゅうバック アップ隊(学校、家庭、地域代表)」を組織化して、効果的な教育活動の熟議を通して、夢に向 かって逞しく生きる生徒の育成を目指している。 |
||
|
学校・家庭・地域の連携における活動の工夫点 |
学校、家庭、地域が協働して、生徒のキャリア発達を促す教育活動を推進するために、「なんち ゅうバックアップ隊」を組織化し、「情報の共有化」、「教育活動に関する熟議」を通して3つ のプロジェクトの効果的推進を目指している。 |
||
|
指導者等 |
教師、保護者、地域住民 |
||
|
主な活動内容 |
(事業の概要) 「学力向上プロジェクト」、「さわやかコミュニティプロジェクト」、「なんちゅうカレッジプ ロジェクト」の3つのアプローチ形成から教育活動を仕組み、定例の学校運営協議会において事 業報告と具体的改善策の明確化を図っている。 (具体的な活動内容) ○「学力向上プロジェクト」 ■「生徒の学力向上の第一の責任は学校にあり」の認識に立ち、指導技術の向上を通した授業改 善と学力向上への結果責任を果たす取組の実践 ・ 教科別学力向上プラン策定と結果に対する検証 ・ 参観指導(年間2回)と筑紫地区授業改善研での全員公開授業 ・ 学校関係者評価委員会への「学力向上に関する状況調査結果」の開示と改善策の明確化 ■ 生徒のキャリア発達を促す「夢満開講座」(年間2回)の実践 ・ 全校道徳「やればできる」(6月実施:全校生徒、保護者、地域住民参加) ・ 本物体験の場「世界一に学べ~福大若葉高校ダンス部公演~」(11月実施:全校生徒、保護 者、地域住民参加) ○「さわやかコミュニティプロジェクト」 ■ 「地域を知る」、「地域を感じる」、「地域とつながる」をテーマとして、小学校時代にお 世話になった地域へお返しする地域奉仕活動の実践 ・ 1年生:夏季休業中の小学生対象の朝のラジオ体操への参加(100名参加) ・ 2年生:各地域の公民館を中心とした清掃活動の実施(161名参加) ・ 3年生:地域夏祭りの企画、準備、事後の支援実施(152名参加) ・ その他:バックアップ隊が各地域からの「地域支援活用要望書」を集約し、「地域運動会支 援」、「敬老の日祝宴支援」、「公園愛護活動支援」、「餅つき支援」等の企画、運営を実施す る。(延315名の生徒参加予定) 以上の活動を通して、2・3年生は、社会科の授業で「私の街の未来予想図」を作成し、「さわやかコミュニティ集会(11月)」で意見発表を行う。 ○「なんちゅうカレッジプロジェクト」 ■地域人材を講師として招聘して、土曜日に年間10回(2時間単位)実施し、 1・2年生は「総合的な学習の時間」として全員参加する。家庭、地域の参加も可能であり、現 在 約70名の家庭、地域住民が生徒と共に学んでいる。 【開設講座】「おもしろサイエンス」「アロマセラピー」「天体観測」「野鳥観察」「救護・介 護」「パソコン画像処理」「カメラ」「おもしろ法律」「郷土の歴史」「映画研究」「書道」「パティシエのケーキ」「陶芸」「木彫り」「絵画入門」「ギター」「管楽器」「演劇」「茶 道」「囲碁」「将棋」「硬式テニス」「バトン」「ゴルフ」「ビーチバレーボール」「家庭菜 園」計26講座 |
||
|
取組のポイントとその成果 |
コミュニティスクール2年目として、「組織化から協働化へ」、そして「みらいに羽ばたく、なん ちゅう生徒を、みんなの力で育てよう」を実践目標とした取組を通して次のような成果が上がっ ている。 ○「学力向上プロジェクト」推進の成果 ・教科別学力向上プラン策定等、教師の結果責任を明確にする取組が、教師の目標意識の高揚 や、「わかる授業」、「できる授業」の構築につながっている。 ・「夢満開講座」への生徒評価から「夢や目標を持つことの大切さ」や「言い訳のない、継続し た努力の大切さ」を実感した生徒が90%を超える事が出来た。 ○「さわやかコミュニティプロジェクト」推進の成果 ・高齢者主体の地域行事運営や地域環境美化活動に、中学生が地域支援を実践した事で、地域の 活性化を図ることが出来た。 また、生徒が地域参画する事で、地域の方々 とのふれあいの機会が増え、社会性やコミュ ニケーション能力の向上が期待されるとこ ろである。さらに、1年生が参加した夏休み の「ラジオ体操参加」は、昨年度の課題であ った「小学生の参加の減少」や「ラジオ体操 を苦手とする児童の増加」を解決する有効な 手だてとなり、地域から高い評価を受ける事 が出来た。この地域からの評価が、生徒の自己有用感にもつ ながっている。このように、学校と地域の「Win and Win」の双方向の関係構築が、充実した教 育活動の実践を可能にしたものと考える。 ○「なんちゅうカレッジプロジェクト」推進の成果 ・学校では、教えることが困難な学習内容を生 徒ばかりではなく、家庭や地域が一緒になっ て学ぶ画期的な取組である。生徒達は、自分 が選択した講座に意欲的に参加しており、地 域の方々との共学を通して、日常の学校では 体験することの出来ない専門的な知識や技能 を身に付けようとしている。「なんちゅうカレ ッジ」運営は、なんちゅうバックアップ隊の 中に実行委員会(家庭・地域代表)を組織し て運営を行っている。学校は、生徒の参加体制や講座中の 規律指導や講師との連絡調整等を担当しており、学校、家庭、地域が協働して実践する取組であ る。 |
||








