「教育力向上」福岡県民運動ってなに?

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課題は分かるけど、実際にどうすればいいのか、具体的なポイントや取り組み例を紹介していきます。
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「自尊感情」を中心に、具体的なポイントや取組事例を紹介しています。
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杷木中学校「読書活動を中心にした「心づくり」の取組」

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具 体 的 な 取 組 事 例

 

種別】

□小学校 ■中学校 □高等学校 □特別支援学校 □幼稚園・保育園

□家庭 □地域 □通学合宿 □その他( )

取組名

読書活動を中心にした「心づくり」の取組

実施団体

朝倉市立 杷木中学校

市町村

朝倉市

該当する

アクション

プラン

提案1 「実体験を重視した教育を推進しよう」

提案2 「学校を支援する体制を整備しよう」

提案6 「地域の教育力を高めよう」

実施期日(期間)

平成21年4月6日(月)~平成22年3月24日(水)

対象・参加者数

全学年生徒 223名 (9クラス)※特学2クラスを含む

ねらい

(1)朝の読書活動等をとおして、心を耕し、豊かな心を育成する。

(2)学校図書館の環境を整備し、読書センター・学校情報センターとしての機能の充実を図る。

(3)公共図書館職員や読書ボランティア等、地域の人材活用による読書活動の充実を図る。

(4)保護者と連携し、杷木中家庭教育宣言(親子で読書をしよう)を実施する。

学校・家庭・地域の連携における活動の工夫点

読書活動の充実に向けて

・公共図書館職員による読み聞かせの仕方の指導、読書ボランティアによるブックトーク

・杷木中学校後援会による読書環境の整備

・保護者との連携による杷木中家庭教育宣言の実施

指導者等

・本校職員

・公共図書館職員、地域のボランティア、保護者

主な活動内容

(事業の概要)

(1)読書活動の充実

(2)地域との連携、地域の人材の活用

(3)保護者との連携による家庭教育宣言の実施

(具体的な活動内容)

(1)読書活動の充実

  ・朝の全校一斉読書、職員による読み聞かせ

  ・読書強化月間の取組(読書クラスマッチ)、Book Log(本の記録)

  ・生徒会図書委員会の活動(常時活動・文化祭参加・読み聞かせ等)

  ・各教科での図書館活用(国語科・美術科・家庭科・理科・社会科等)

(2)地域との連携、地域の人材の活用

  ・巡回文庫(朝倉市立あさくら図書館)、朝倉市内図書館との相互貸出

  ・朝倉市立はき図書館職員による読み聞かせの仕方指導

  ・PTA及び杷木中学校後援会の協力により、図書館ベランダに読書スペースを設置

・読書ボランティアによるブックトーク

(3)保護者との連携による家庭教育宣言の実施

  ・杷木中宣言項目として「親子で読書をしよう」を決め、全家庭で取り組む

支援のポイントとその成果

(1)読書活動の充実 

全校一斉朝読書(毎日 8:25~8:35)

・教職員や生徒会図書委員もクラスに入って、読書

・蔵書点検時の教職員・図書委員による読み聞かせ

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 教師の支援・環境整備等

  全職員がクラスに入って、ともに読書をすることで、杷木中学校総体として、読書の雰囲気づくりを行っています。

  蔵書点検時は、図書館が閉館し、本の貸出ができないため、教職員や図書委員が各クラスに入り「読み聞かせ」を行います。

  生徒一人一人の読書傾向を掌握するため、Book Logを活用し、継続的な指導

を行っています。


 

※Book Log(本の記録)・・・3年間継続使用

  中学校3年間に読んでほしいお勧めの本のリスト(185冊)のことで、読んだらチェックを入れる。リスト以外の本を読んだ場合は、空白の記録欄に記入する。Book Logリストの本は、金銀のシールで、本の背に印を付けて別置し、生徒の手に届きやすくしている。

  年度当初の図書館オリエンテーション時に個人目標(年間○ページ数)を決めさせ、読書意欲の向上を図る。

 

 

 

生徒の声

今日は、誰が“読み聞かせ”をしてくれるのかな。先生かな?図書委員かな?

 

先生方や図書委員も書く学級に入って読書をする様子

朝の読書:集中して読書をしている様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

    

校長先生による読み聞かせ

朝の読書の時間に図書委員による読み聞かせ

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会図書委員会の活動

・カウンター業務、図書整理、学級文庫等の管理

・委員による読み聞かせ

・広報活動(毎月発行の委員会だより、オススメの本の掲示物作成

 

 

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 教師の支援・環境整備等

  図書委員に自覚を持たせ、自主的に行動できるように異年齢によるグループでの活動を

仕組んでいます。

 「読み聞かせ」については、朝倉市立はき図書館に依頼し、事前の研修会を実施します。

 

常時活動(カウンター業務)

掲示物作成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【成果】

 ◎読書習慣の定着、読書意欲の向上、読破ページ数の増加

平成19年

平成20年度

平成21年度

年間1人あたりの読破

ページ数

 

3,217p

 

4,625p

 

5,526p

※長編書籍を読む生徒が増えてきています。

 

 

 

(2)地域との連携、地域の人材の活用

読書ボランティアによるブックトーク

・平成19年11月21日(各クラスごとに全学年で実施)

・平成20年11月11日(各クラスごとに全学年で実施)

・平成21年11月18日(各クラスごとに1,2年生で実施)

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 教師の支援・環境整備等

  生徒たちの読書への興味・関心を高め、読書意欲の向上を図るため、ボランティアによるブックトークを行います。(平成19,20年度は、青少年アンビシャス運動「北筑後本のわくわく探検事業 読書ボランティア派遣事業」を活用)

 

※ブックトーク

  ある一つのテーマに沿って、数冊の本を順序よく紹介し、本に興味を抱かせる手法のこと。

 

 

 

 読書ボランティアの活用にあたっては、北筑後地区子どもの読書活動推進連絡会議が作成している「北筑後地区読書ボランティア団体・グループ名簿」を活用し、目的に応じた依頼をしています。

 

 

ブックトークの様子

 

    生徒の声    

    お話に引き込まれていった。ぜひ、続きを

  自分で読みたい。

    おはなし畑のみなさんの語り方がすごかっ

  た。今まであまり読書は、好きではなかった

  けど、「本を読みたい」という気持ちにさせ

  てくれた。  

 

 

 

 

 

図書館ベランダに「読書スペース」を設置

・・・PTA、杷木中学校後援会の協力

【活用時間】昼休み等

【活用方法】図書館貸出の本、PTA・杷木中学校後援会寄贈の本、巡回文庫(朝倉市立あ  さくら図書館)の本、学級文庫の本等を「杷木中図書館利用のエチケット」に準じて読書する。

 矢印.PNGベランダでの読書風景

教師の支援・環境整備等

  PTA及び杷木中学校後援会の協力により、図書館ベランダに「読書スペース」新たに設置し、読書意欲の向上を図っています。

  教師は、PTAや地域の方々も「読書活動」に協力していただいていることを生徒へ知らせています。

 

 【成果】

◎読書の幅の拡がり、読書意欲の向上、地域等との連携強化

  読書ボランティアの声:ブックトークを真剣に聞き、終わった後もすぐに本のところへ駆け寄る生徒が多く、「本のすばらしさ」が伝わったと実感し、嬉しくなりました。

  杷木中学校後援会の声:図書館教育の取組が認められ、心豊かに育っている杷木中学校の生徒たちを誇りに思います。これからも協力していきたいと思います。

 

 

 

(3)保護者との連携による家庭教育宣言の実施

“新”家庭教育宣言の実施(平成21年度)・・・平成18年度から継続

○PTA総会において、宣言事業の継続を提起

・第1回実行委員会

◎教育講演会

 

【杷木中宣言項目】 親子で読書をしよう

【親子宣言項目】 ※各家庭独自に設定 

○第1期の取組(7/20~8/2)

・第2回実行委員会

○第2期の取組(10/12~10/25)

・第3回実行委員会

 

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教師の支援・環境整備等

  2週間の取組期間をPTAと設定し、各家庭に記録表を配付して取組状況を記録していくため、教師は、朝の会や帰りの会等で生徒へ意識付けを行っています。併せて、保護者向けに「オススメの本案内」を配付し、『親子で読書をしよう』の意識付けも行っています。

  また、1期・2期の取組の成果と課題を実行委員会で分析したものを「学校だより」等で各家庭に伝えています。

 

 

親子読書

 

   生徒の声

      親子で読書をすることは、めったにないことだから、けっこう興味をもてたけど、二人

    の時間があまり合わなかった。最初の方は続いたけど、後がだめだった。

 

  保護者の声

      なかなか時間がとれなくて読めませんでしたが、親子で20~30分同じ時間がとれて、嬉

    しい気持ちになりました。「読書」っていいなあと思いました。なるべく時間をとって、

    これからも過ごしていきたいと思います。

 

 【成果】

◎家庭での読書習慣の意識化、親子の会話の増加

第1期の取組

第2期の取組

杷木中宣言達成率

40.3%

39.8%

親子宣言達成率

70.8%

69.5%

                           ※インフルエンザの影響有り

 

  実行委員会分析:杷木中宣言「親子で読書をしよう」は、約40%の達成率ですが、この宣言  をとおして「読書」の意識化が図られたと考えられます。また、アンケートからは、「親子の会話が多くなった」という記述が多く見られました。

 

 

 

 

 

 

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TEL:092-643-3882 FAX:092-643-3884