地域資源を活用した教育活動 「秋中ブランド化構想」
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取 組 事 例 |
【種別】
■小学校 □中学校 □高等学校 □特別支援学校 □幼稚園・保育園
□家庭 □地域 □通学合宿 □その他( )
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取 組 名 |
地域資源を活用した教育活動 「秋中ブランド化構想」 | ||||||
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実施校等名 |
秋月中学校 |
市町村 |
朝倉市 |
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該当する アクション プ ラ ン |
学校:1-1教育活動に豊かな体験活動を取り入れよう。 家庭:2-1学校の行事等に積極的に参加し、学校と協働して子どもを育てよう。 地域:2 ボランティアとして学校の教育活動を支援しよう。 |
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実施期日(期間) |
平成22年4月~平成23年3月 |
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対象・参加者数 |
全校生徒:108名 保護者:70名 地域:50人 高校生:30人 |
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ね ら い |
1 小規模校の強みを生かした「秋中ブランド化構想」を推進する。
構想1 秋月ルネッサンスの取組【秋月文化を継承した文化体験活動の実践】 ◎秋月の人・自然・もの・ことにふれる文化体験活動を計画的に実施し豊かな心を育成する。 構想2 秋中稽古館の取組【進路を保障するキャリア教育の実践】 ◎秋月黒田藩藩校稽古館跡地の学校として稽古館の精神を受け継ぎ高い志と確かな学力等のキャリア力を育成する。 構想3 コミュニティースクールの取組【郷土愛と次世代を担う人材育成のため地域・家庭との連携】 ◎構想1~2の取組の中に、家庭や地域と連携した活動を仕組み、郷土人としての自信や誇りを高める。 |
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学校・家庭・地域 の連携における活動の工夫点 |
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指 導 者 等 |
(1)本校職員(2)保護者(3)本校卒業生(高校生・大学生・OB)(4)地域のボランティア(5)近隣の高校生 |
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主な活動内容 |
構想1『秋月文化を継承した文化体験活動』の活動内容について (1) 稽古館の教えの秋中版の作成と全校暗誦 秋月黒田藩藩校稽古館の跡地にある学校として稽古館の教え(人道の根本)を生徒用に作成し、入 学式の時先輩方が手本を見せ、5月の一年生勉強合宿時に覚え、先人の思いを継承。 (2) 秋月中校区(上秋月地方・秋月地方・安川地方)の著名な歌人三人にちなんだ献歌祭を学期ごと に開催し、地域の代表者による選定委員会を開催し、入賞者の表彰と歌の紹介をしている。別紙 資料1(平成23年度5月入賞者作品) (3) 光月流太鼓の継承 秋月黒田藩の陣太鼓であった「光月流太鼓」を昭和47年に当時の郷土芸能クラブの生徒と地域の 指導者によって復元され現在まで秋中生徒によって引き継がれている。毎年校内外の文化祭や地 域行事で紹介している。 (4) 伝統行事「茶摘み(5月)・梅ちぎり(6月)・ほうけんぎょう(1月)」の実施
構想2『進路を保障するキャリア教育』の活動内容について 本校では、年間を通して5月蛍見会(夢探し講座)→8月稽古館夏講座→10月観月会(僕の夢私の夢)→1月立志会(進路への決意表明)のキャリア教育の推進を図る体験活動を家庭・地域と連携して行っている。 ■5月蛍見会の具体的な活動内容・・・高い志をもたせる体験(夢や希望) 13:10~14:00 夢探し講座(1)教師・保育士・美容師等5講座 14:10~15:00 夢探し講座(2)企業経営者起業者等の人生訓3講座 15:20~16:30 全体会 (1)本校出身の市長講話 (2)卒業生(高1・2・3年)からのエール (3)松田常憲献歌祭表彰 (4)蛍マップ紹介(生徒会環境委員会より) 16:40~17:50 おにぎり作り(保護者の協力) 19:30~蛍保存会の方の話・・蛍観賞(地域・保護者の協力) ■夏季休業中の稽古館夏講座の具体的な活動内容・・・進路獲得に向けての知力体力の向上と郷土人としての自信を持たせる体験 8:15~ 9:15 体力講座(登山・マラソン・ジョギング・水泳ダンス等) 9:30~10:20 学力講座(5教科の学力定着の学習) 10:30~12:00 ブランド講座(秋月の名産を使った食文化や伝統産の技を磨く和紙工房・麺工 房・パン工房・茶道・郷土料理・書家等10講座開設)★地域の名人職人さんの 指導協力 ※午前中5日間は、全員参加であるが次の検定講座は3日間希望者のみの講座である。 13:30~ 検定チャレンジ講座(数検・漢検・英検・パソコン)高校生の支援協力を得て 開催 ■10月観月会=秋中文化祭の具体的な活動内容・・・自己表現の場を設定し、コミュニケ-ション力の向上と自信を持たせる体験 第1部 ステージ発表 10:00~11:40 ○オープニング 音楽部による【光月流太鼓】の披露 ○各学級二グループに分けての劇・暗誦・群読・読み聞かせ等 ○飛び入り参加・・・剣舞・ダンス等 ○「僕のゆめ・私の夢」表彰式と優秀作品の発表 ○花田比露思献歌表彰式 第2部 秋中ブランド店やブランド展での発表 ○運動場に隣接する梅園(広場)にテントを貼り、夏講座で学んだ技を披露しました。 《 ブランド店 》 秋中麺工房・・目の前で、うどん打ちを披露し試食 秋中パン工房・・工夫してつくったパンづくりの紹介と試食 秋中スイーツ工房・・名産葛やなしを使った菓子の作り方の発表と試食 ※その他、長屋門で茶会を開き、茶道の腕前を披露や生徒達がつくった味噌や梅干し・抹茶の 販売を行い、収益金をユニセフ募金へ 《 ブランド展 》 秋月和紙展・秋月古地図展・秋中書家展・秋月百景(版画絵はがき)展 ※保護者をはじめ案内していた校区住民・観光客を相手に、自分たちが学んだ事を自信を持っ て発表したり、技を披露したりしていた。 ○PTAも温かい豚汁と味ご飯のおにぎりをつくり、生徒保護者にふるまうとともにバザー店と しても活躍していた。 (1月立志会の具体的な活動内容)・・・三年生全員が進路に向けた決意表明の場一月の始業式の 後に実施 9:20~10:00 始業式 10:15~11:15 立志会 11:30~14:30 ほうけんぎょう ○三年生の生徒全員が、冬休み中に準備していた立志会原稿((1)将来の夢や目標(2)めざす進路 (3)努力していること等)をもとに1~2年生の後輩全職員地域代表者・三年保護者の前で決意表 明をする。 ○一年生は、事前につくった激励メッセージボードを激励のことばとともにプレゼントする。 二年生は、当日の感想を含め激励のことばを三年生一人一人に後日書いて渡す。当日は代 表者の激励のみ。最後に、地域の方保護者より感想や激励のことばをいただく。 ○立志会終了後、三年保護者がつくってくれたぜんざいを食べたり、伝統行事ほうけんぎょう を行い、無病息災・祈願成就を願う体験活動を行う。
構想3 家庭・地域と連携した具体的な活動内容
○学校運営協議会(委員13名)を年三回開催し、学校運営についての協議の場をもっている。 ○秋中の伝統行事(茶摘み・うめちぎり・ほうけんぎょう)への地域家庭の連携 (1)茶摘み前の茶園や梅の下草刈りや年間の手入れ (2)収穫物の販売 ○蛍見会・夏講座・観月会・立志会への地域家庭の連携 ・夢探し講座の講師さがし・おにぎりづくり ・講座の講師及び活動支援 ・観月会での豚汁おにぎり作り ・立志会での激励とぜんざいづくり ○秋月中防犯駅伝大会の地域・家庭・学校の三者連携行事 ・地域の防犯組合や青少年育成諸団体の方の支援協力のもと校区の8区間を学年で二つのチー ムに分け競技する行事である。各校区では、地元住民が沿道で応援や安全見守りを行ってく ださる。小学校6年生も参加し連携を図っている。
【構想1 秋月文化を継承した文化体験活動の取組のポイントと成果について】
○稽古館の教えをはじめ年三回の暗誦大会を行うことで、自己表現の場が増えるとともに、集 団団結力が高まってきている。また、保護者や地域の方にも見ていただくので学校への理解 が深まった
■梅ちぎりや茶摘みは、60年以上続く伝統行事です。
【成 果】生徒の自校紹介では、必ず他の学校にないこの行事を自慢しながら伝えることができていて、愛校心郷土愛が高まっている。
【構想2 進路を保障するキャリア体験活動の取組のポイントと成果について】
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取組のポイントとその成果 |
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(観月会で技を披露する麺工房の生徒達) (夏講座で地域の方の指導を受ける生徒)
【稽古館夏講座・観月会の取組のポイントと成果】 ○秋月の自然・人・産業を生かせる講座を企画し、郷土のよさを感じとらせる。 ○地域から専門的な指導をしていただけるボランティアを関係機関に相談しながら依頼し生き方 にふれさせる。 ○観月会で学んだ技術や知識を保護者地域のかた・観光客にアピールすることを意識させた企画 立案を行い、生徒の主体性社会性の育成を図る。 ○麺やぱんづくり、名産葛やなしを使ったお菓子、和紙、秋月の景色の絵はがき・味噌・抹茶・ 秋月の江戸時代の古地図作りなど制作・説明・販売・客集め等社会体験の場とした。
◎成果として、体験→まとめ→発信の場を連続することで、職業への意識が高まるとともに自分の将来について考えるようになった。また、夏講座で知・徳・体力の向上をめざした講座を自由に選択し実践することで自分の得意なこと・好きなことを自覚し、進路選択能力の育成につながった。
◎一月の三学期始業式後、視聴覚室で立志会を行った後、ほうけんぎょうを実施する事で三年生は、受験への心構えを持つことができた。
【構想3 家庭・地域と連携した取組のポイントと成果】
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