「教育力向上」福岡県民運動ってなに?

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課題は分かるけど、実際にどうすればいいのか、具体的なポイントや取り組み例を紹介していきます。
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「自尊感情」を中心に、具体的なポイントや取組事例を紹介しています。
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田口小学校「田口小学校出身の偉人に学ぼう」

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具体的な取組事例

【種別】 ■小学校  □中学校  □高等学校  □特別支援学校  □幼稚園・保育園

          □家庭   □地域   □通学合宿  □その他(          )

取組名

田口小学校出身の偉人に学ぼう

実施校等名

大川市立田口小学校

市町村

大川市

該当する

アクション

プラン

提案1「教育活動に豊かな体験活動を取り入れよう」

提案2「学校を支援する体制を整備しよう」

提案6「地域の教育力を高めよう」

実施期日(期間)

平成23年 4月 8日(金)~11月20日(日)  

対象・参加者数

田口小学校児童 338名  他校児童50名  

ねらい

○田口小学校出身で洋画家であり元日展審査員でもあった「溝江勘二画伯」と国民栄誉賞を授与された作曲家の「古賀政男先生」の偉業をたたえ、顕彰事業として「溝江勘二顕彰スケッチ大会」と「古賀政男生誕祭」が毎年行われている。田口小学校では、教育課程の中にこの事業を位置づけ、子ども達に二人の偉大な足跡に触れさせ、郷土の誇りとして永く伝え続けることができるようになることで、郷土愛を抱くことができるようにする。

○スケッチ大会、合唱披露を通して、自分や友だちのよさに気づくと共に、自尊感情を高めることができるようにする。

○活動を通して、地域の指導者と触れ合い、自分の思いを絵や歌で表現することを通してコミュニケーション能力や規範意識を高めることができるようにする。

○「溝江勘二スケッチ大会」と「古賀政男生誕祭」に参加することを通して、自他の変容に気づくと共に、学ぶ意欲を高めることができるようにする。

学校・家庭・地域の連携における

活動の工夫点

○学校・地域・家庭が連携して取り組む組織体制づくり

・学校・地域・保護者で組織した顕彰会を通して、子ども達を支援する具体的な内容や育成のための具体的方策について事前に綿密な協議の場を設けた。

○運営面での工夫

・どちらの事業においても学校外に出て活動する児童がいるため「安全面」を重点配置や対応について準備を行った。

指導者等

[溝江勘二スケッチ大会] 美術の元中学校教師、大川市文化協会員

[古賀政男生誕祭]    歌唱指導の地域ボランティア

主な活動内容

(事業の概要)

[溝江勘二スケッチ大会]

○低学年・・・【校内スケッチ】わんぱくランドで友だちや他の学校の児童達と一緒に思い切り遊具などで遊ぶ。また、飼育小屋の動物たちとふれあう時間を通して描きたいものをしっかりと体験から芽生えさせる時間を設けた。その後教室に入り、一気に画用紙に表出させる。    

   スケッチ1   スケッチ2             

○中学年・高学年・・・【校区4会場】3年生以上は、校区内の4会場の中から任意に描きたい対象物を選び、職員や保護者・役員の誘導の下、午前中の時間を活用して創作に取り組む。そこに指導者が巡回して絵の指導をしてもらうように計画をして実施した。また、広く参加者を募るため本年度からは幼児の参加も認め、保護者と一緒に絵を描く光景も見られた。スケッチ3 スケッチ4 スケッチ5

 

生誕祭

[古賀政男生誕祭]

○田口小学校全児童は、月の歌を通して古賀政男先生

作曲の歌に親しみ、歌い継ぐ機会を設けている。

その成果を披露する場の一つが「古賀政男生誕祭」である。

ここでは、6年生が代表して毎年2曲を合唱曲として披露して

いる。

 

 


〈 具体的な活動内容 〉

[溝江勘二スケッチ大会]

・4月・・・顕彰会総会、役員会を開催し、本年度の取組内容を具体化し決定。

・5月・・・準備のための役員会開催。スケッチ大会の開催。審査会開催。

・6月・・・作品の校内展示。

・7月・・・大川市文化センターにおいて表彰式と展示会。

・8月・・・大川市立清力美術館において作品展示会。

[古賀政男生誕祭]

・4月・・・月の歌の中に古賀政男作品の位置づけ。

・5月~10月・・・各学級での歌唱指導。

・10月・・大川市音楽祭で4年生の歌唱披露。

・11月・・古賀政男記念館において6年生児童による古賀政男作品合唱披露

取組のポイントと

その成果

○二人の偉人に関わる事業を通した豊かな体験活動を仕組んでいる。絵と歌という情操教育につながる体験は子ども達の心の幅を広げる機会となっている。

○外部人材とのふれあいの機会は、社会的なマナーを学ぶ貴重な実体験の場になっている。このことが、結果的に規範意識を育てる土台につながっている。

○学校・地域・家庭が連携することによって、三者が一体となって子どもを育てるという基盤と意識が形成され、子どもの育成に大変よく作用している。

○ねらいとする子どもにつけさせたい力を獲得するための工夫

・学校、地域の支援者、地域の指導者、PTA役員で構成される顕彰会が組織され具体的支援と学校が育てたい力(郷土愛、学校愛)について共通理解を図り取り組んだ。このことは、田口小学校の特色として市内でも認識されている。

・コミュニケーション能力や規範意識を高めるために事前に心のノートの41ページを活用し、心を伝える形について表現させた。それをもとに事業を通してふれあう友達や地域の人たち、保護者に感謝や思いやりについて自分の言葉で伝えることの大切さを学び合った上で事業に参加させた。その結果、実体験での相手の反応から礼儀や真心について子どもなりにその重要さをとらえた。

・児童が頑張っている姿を新聞社やテレビ局を通してマスコミに取り上げてもらい、できあがった作品を校内、大川市文化センター、清力美術館において展示し自尊感情を高める場の工夫をした。これらのことについては、保護者アンケートの中で具体的によい評価を受けている。

シンボルマーク
福岡県教育庁教育企画部 企画調整課 教育力向上対策室
TEL:092-643-3882 FAX:092-643-3884