「教育力向上」福岡県民運動ってなに?

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課題は分かるけど、実際にどうすればいいのか、具体的なポイントや取り組み例を紹介していきます。
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「自尊感情」を中心に、具体的なポイントや取組事例を紹介しています。
 取組事例紹介FAQ リンク集

ワンポイント・リーフレット第5号 家庭生活(生活習慣)

~家庭の取組(3)~ 生活習慣は育ちの基礎…

  基本的生活習慣と呼ばれる食事、排泄、睡眠、清潔、着脱衣、お手伝い、あいさつといった習慣が年齢相応にきちんと身に付いているということは、子どもの心と体の健やかな育ちにとってとても大切なことです。現代の子どもの深刻な問題として指摘されている「学ぶ意欲」「自尊感情」「規範意識」「体力等」の低下の一因に基本的生活習慣の乱れがあると考えられています。

メッセージ1 望ましい「生活習慣」は「自尊感情」を高める方法の一つです!

例えば、生活習慣と自尊感情の関係を考えてみましょう。自尊感情とは「自分自身を基本的に価値あるものとする感覚」のことです。自分に自信をもち、自己を肯定的に捉えることができるということは、子どもが意欲的に生活し、自分の可能性を伸ばしていくうえでとても大切なことです。

  福岡県が平成20年に行った自尊感情調査では、生活習慣が望ましいグループとそれ以外のグループの子ども達の自尊感情の高い子の割合を比較したところ、下の図のような違いがみられました。これを見ると、自尊感情の高い子の割合は、前者のほうが明らかに高くなっています。

 平成20年度自尊感情調査結果

 また、生活習慣は学力とも密接な関係があります。平成21年度の全国学力・学習状況調査でも「朝食を毎日食べる」子のほうがそうでない子より正答率が高いという結果が出ています。

 

メッセージ2 生活習慣づくりは幼児期から始めましょう!

生活習慣は、大きくなれば自然に身に付くというものではありません。親の正しいしつけによって形成されます。「鉄は熱いうちに打て」という諺がありますが、幼児期からしつけていき、遅くとも9歳頃までには身に付けさせるようにしたいものです。時機を逸すると簡単なこともできなくなり、心身の発達に望ましくない影響が出てくるからです。

メッセージ3 親の忍耐力・姿勢が大事です!

生活習慣は、「○○をしなさい!」と口先だけで言ってできるようになるものではありません。例えば、早く寝るためには家の中が静かであることも必要です。親が子どものために環境を整えるとともに、子どもをリードし、言われなくても自発的にできるようになるまで同じことを毎日くり返すことが大切です。その意味では、親の忍耐力が問われます。また、子どもは「親の後ろ姿を見て育つ」という言葉があるように、親の生活態度・習慣が子どもの生活習慣の形成に大きな影響を与えます。親自身も自分の生活を見直してみましょう。

早寝早起きのためのポイント

 1  子どもの望ましい就寝時刻(9時頃)を理解し、決めておく。
 2  就寝の1時間前にはテレビを見ないようにする。
 3  就寝の準備(着替え、歯磨き等)を行う。※絵本などの読み聞かせも大切
 4  部屋を暗くする。
 5  起きる時間の少し前にカーテンを開け、朝日を入れる。→声をかける
 6  ゆとりをもって朝ごはんを食べさせる。(食事時のテレビはOFF)
 7  排便をさせる。
 8  日中はしっかり活動させる、遊ばせる。
 9  昼寝は早めに切り上げる。
 10  夕食は早めにする。
 11  早寝早起きができたらしっかりほめる。

(子どもの早起きをすすめる会編「早起き力で子どもが伸びる!」廣済堂出版を参考に作成)

 

 習慣が身に付くまで同じ手順をくり返しましょう!

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