ワンポイント・リーフレット第6号 生活ルール(小学校)
社会生活の中でルールを守れる子どもを育てるには、まず家庭で生活ルールを守るようにすることが大切です。大人が子どもに積極的にかかわり、ルールの大切さを話し合いましょう。
第6号では、特に、かかわるポイント、テレビやゲーム、お金の使い方を中心に紹介します。
かかわるポイント
大人が見本を示す
一緒にルールをきめる
守れたら誉める
守れなかったときにはよく話し合う
チェック1 大人が見本を示しましょう
子どもは、大人の姿を見て育ちます。大人が見本を示していくことが大切です。例えば、大人が車いす専用の駐車区域に車を止めたり、ゴミをポイ捨てしたりする姿を子どもに見せれば、子どもの規範意識は低下します。家庭のルールも同じです。大人もルールを守って子どもに見本を示しましょう。
チェック2 一緒にルールを決める
チェック3 守れたら誉める
チェック4 守れなかったときにはよく話す
子どもは、家庭でのルールを守ったり、守れなかったりしながら、人との関係の在り方や社会のルールの大切さを学んでいきます。守れなかったときには、守れなかった理由をしっかり聞き、なぜ守れなかったことがいけないのかを教えます。また、親子で話し合って新しいルールに見直すきっかけにもなるはずです。
チェック5 テレビ、ゲームのルール
テレビやゲームにばかりのめり込むと、人間関係をつくる力や他人を思いやる心が育たないなど、子どもの健全な心の成長に影を落としかねません。親子で話し合って、テレビやゲームの内容を選び、見る時間や使用する時間を決めましょう。また、子ども部屋に閉じこもって使用するケースもあります。このような場合、親の注意が行き届かなくなったり、家族の会話が減ったりします。
例えば…
・有害なものを親が判断し、子どもに理解させた上で見せない。
- ・子どもによいと思われる番組は一緒に見てコミュニケーションをとる。
- ・ゲームソフトを選ぶ際、ゲーム内容や対象年齢を表示するマーク(年齢区分マーク)※を参考にする。
- ・使用する時間を親子で話し合ってきめる(1日1~2時間)。
- ・子ども部屋には鍵をかけない(つけない)。
- ・親は必要なときに子ども部屋に入る。
※年齢区分マーク(CERO「各ゲームのレーティング状況や制度の詳細について」http://www.cero.gr.jp/rating.html)
チェック6 お金の使い方のルール
子どもの「自分のほしいものを自分で買う」経験は、子どもにとってかけがえのないものです。親が子どもにほしいものを与えすぎると、子どもはほしいものを手に入れるために努力することや我慢すること、工夫することができなくなります。そして、お金やものを大切にするという心が育ちません。お金の使い方についてのルールを作って、お金やものを大切にする心を育てましょう。
例えば…
・なぜ、それが必要なのかをしっかり話し合って買う。
・こづかい制では親子でよく話し合って年齢に応じた金額をきめ、それ以上はあたえない。
・こづかい帳をつける。
・余ったお金は貯金する(お年玉など)。







