「教育力向上」福岡県民運動ってなに?

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課題は分かるけど、実際にどうすればいいのか、具体的なポイントや取り組み例を紹介していきます。
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「自尊感情」を中心に、具体的なポイントや取組事例を紹介しています。
 取組事例紹介FAQ リンク集

ワンポイント・リーフレット第8号 遊び体験(学校の休み時間)

 遊びは、子どもの体と心の育ちに欠かせない体験です

 

 子どもの集団的、活動的な遊びは、社会性やコミュニケーション能力の基礎を培い、規範意識や自尊感情を育成することにつながるだけでなく、子どもの運動能力や体力を向上させることになります。また、今の子どもたちのなかには「イライラする」「すぐ眠れない」「夕食を食べたくない」「何もしたくない」といった抑うつ傾向の子が少なくありませんが、遊びにはそうした子どもたちの心を「イキイキ」としたものに変える力があります。そして、さらに大切なことは、遊びを通してできる豊かな友達関係は、学校生活への好感度を高め、それが自主性や学力の向上と深く関わっているという事実があることです。

 

 このような理由から学校でも外遊びを重視し、奨励することが期待されます

 

 学校を子どもたちにとって楽しい場にするには、意図的に仲間遊びができるように仕掛けることが大切です。休み時間を活用し、遊びを通して豊かな人間関係を育んでいくのです。そして、忍耐強く実践することが大切です。

 

チェック1 遊びに必要なものは…

 子どもが元気に遊ぶためには、遊ぶ時間があり、遊ぶのに適当な場所があり、いっしょに遊ぶ仲間がいることが必要です。

 学校は、「時間」「空間」「仲間」がそろっているところなのです。

チェック2 先生の出番です!

時間・空間・仲間の3つがそろっていても、どのように遊んでいいのか、分からない子どもたちはいませんか?

集団での遊びの体験が不足している子どもたちに遊びのよさを味わわせるためには、教師の支援が必要です。

さあ、先生の出番です!

チェック3 きっかけづくりをしましょう。

 今の子どもたちは、時間や仲間を保障しても自分たちで楽しく遊ぶことが難しい状況にあります。異年齢集団が崩壊したために、遊び方が継承されていないからです。

 遊びを活性化するには、最初は、ある程度遊び方を教えたり、モデルを示したりする必要があります。

  ただし、その場合、その役割を果たすのが教師である必要はありません。遊びに長けた地域の方や保護者の中から積極的にボランティアを募り、支援してもらうのもいいでしょう。

 

 

チェック4 遊びにねらいをもちましょう。

びの基本は、子どもの自由・自発性です。一方、教師としては例えば「この遊びで、男女仲よく協力し合う学級をつくろう。」とか「この遊びで、リーダーシップを育てよう。」「異学年での交流を深めよう。」といったねらいをしっかりもっていることが大事です。先生方が、ねらいを持つことで価値ある遊びへとつながります。ねらい達成は、子どもの知性や社会性を成長させ、学級をあらゆる点から発展させます。

 

ワンポイント・リーフレット第8号の画像です。 

 

チェック5 主体的な遊びにするためには…

 遊びの場を少し工夫するだけで、遊びの活動量が増えたり、勝敗の未確定さが保障されたりして、楽しさが増します。場は、物、人、ルールの3つから、工夫してみましょう。

 

遊びの場

 遊びの例【ボールゲームや鬼遊び、縄跳び等を例に】
 物(もの) ・ボールゲーム→ボールの数や質を変えたり、コートを狭くしたり、形を変えたりする等

・長縄跳び→縄の長さを変える。   ・鬼ごっこ→逃げる場所を限定する等

 人(ひと)

・ドッジボール→外野の人数を増やす。  鬼ごっこ→鬼の数を増やす等 

 ルール ・ボールゲーム→ドッジボールで3回まで当たっても外野に出なくていい。サッカーで、キーパー無し。        

・長縄跳び→跳ぶ順番を変える。(早いもの順)等・鬼ごっこ→タッチしても、10秒数えたら逃げてもよい等

 

 上記のような点から、子どもといっしょに遊びを工夫しながら、少しずつ遊び方を考えさせ、主体的な遊びへと導きましょう。

 

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チェック6 子どもたちの遊びに対して積極的な評価をしてあげましょう。

 遊んだ後は、あらゆる場遊びを終えた直後や給食時、帰りの活動、日記のコメント、次の日の朝の活動等)使って、肯定的、積極的な評価をしてやることが大切です。

 

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 このような肯定的な評価を繰り返すことで、学級での遊びに対する関心が高まり、学級が活気づいていきます。このことは、教師主導の遊びから、子どもの自主的な遊びへと変わっていく力となるのです。

 

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