FAQ
教育力向上福岡県民運動へお寄せいただくご質問とその回答を掲載しています。
皆さまの疑問・問題の解決に、ぜひご利用ください。
- 教育力向上福岡県民運動とは何ですか
- 今の子どもが抱える本質的な課題とは何ですか
- 「福岡がめざす子ども」とは何ですか
- 「学ぶ意欲」とは何ですか
- 「自尊感情」とは何ですか
- 「規範意識」とは何ですか
- 「体力等」には、どんな意味が含まれるのですか
- 学力の低下は課題ではないのですか
- 「福岡がめざす子ども」を育てるための取組には何がありますか
- なぜ、家庭や地域が協力しないといけないのですか
- 実際に何をしていいのかわからないのですが
- 家庭ではどのように「規範意識」を教えたらいいのでしょうか
こんな時はこんな言い方をしてみては…というような、具体例があるとわかりやすいのですが - 仕事が忙しく、子どもと向き合う時間がなかなか取れません。どうしたらいいでしょうか
- 体験活動ばかりやっても、学力は向上しないのではないですか
- 学校ではとにかく学力をつけてほしいのですが、外遊びばかりさせて勉強しなくなったら、子どもにとってはマイナスではないですか
- 通学合宿とは何ですか
- 学校やPTAの研修会で教育力向上福岡県民運動について説明してほしいのですが
- ボランティアをして学校を支援したいのですが、学校に行くのはどうも敷居が高くて尻込みしてしまいます
気軽に申し出られる方法があればいいのですが、そのような窓口などはないのですか - 企業としての立場で県民運動に協力したいのですが、具体的な行動を起こす要領が分かりません
参加団体として認定を受けるなどの手続が必要なのでしょうか - この県民運動はいつまで続けるのですか
このため、行政はもとより学校、家庭、地域が、子どもの教育の在り方について、共通認識を図るとともに、それぞれの役割を明確にして連携・協力し、責任をもって子どもを育てていくことを目的として「福岡の教育ビジョン」が策定されました。
教育力向上福岡県民運動とは、「福岡の教育ビジョン」の実現をめざし、子どもに関わる県民一人一人の教育力を高めるとともに、学校、家庭、地域が主体的にそれぞれの教育力を高めながら、「福岡がめざす子ども」を育成していく県民運動です。
子どもの現状について、表面的な現象だけにとらわれず、その本質的な課題について議論された結果、以下の4点に整理されました。
○学力低下などの背景には、子どもの「学ぶ意欲」が低下しているという課題があること
○自立できなかったり、人間関係がうまく築けなかったりする背景には、「自分に自信がない」など、「自尊感情」が低下しているという課題があること
○公共の場でルールやマナーが守れない、公徳心がない、といった行動の裏側には「他人への迷惑を意識しない」、「ルールやマナー自体を知らない」、「ルールやマナー自体は知っているが、実践しない」など、「規範意識」が低下しているという課題があること
○これまで述べてきた「学ぶ意欲」、「自尊感情」、「規範意識」は、心身のたくましさと密接な関係があり、これら3つの課題に取り組むためには、心身ともにたくましい「体力等」のある子どもを育成する必要があること
子どもが抱える本質的な課題を解決した姿として、「福岡がめざす子ども~志をもって意欲的に学び、自律心と思いやりの心をもつ、たくましい子ども~」が設定されました。
○「学ぶ意欲」…目標の達成や課題の解決に向けて、自ら学び、考え、最後まで取り組むなど、「学ぶ意欲」の高い子ども
○「志」…広い視野に立ち、郷土に誇りと愛情をもち、自信をもって夢や希望に向かって努力するなど、「自尊感情」の高い子ども
○「自律心※と思いやりの心」…自分を大切に思い、相手の立場や気持ちを尊重し、ルールやマナーの大切さを理解して行動するなど、「規範意識」の高い子ども
○「たくましさ」…規則正しい生活などの基本的な生活習慣を身に付け、困難なことにも忍耐強く挑戦するなど、「体力等」のある子ども
※ここでは、独り立ちするという意味の「自立」ではなく、自分の規範に従って行動する意味である「自律」を用います。
日常生活での様々な体験を豊かにし、いろいろなことに興味・関心をもたせることで、学ぶ意欲を高めることができると考えられます。
一般に、自然体験や交流体験、社会体験などの体験活動が豊富な子どもは自尊感情が高い傾向にあり、自尊感情の高い子どもは精神的に安定し、何事にも意欲的で前向きに生きようとする傾向にあると言われています。
「規範意識」とは何ですか。
規範意識は社会生活の中で人と関わることにより身に付くものもありますが、親や教師、地域の大人がきちんと教え、納得しながらでなければ身に付かないものもあります。
いわゆる運動能力や体力に加えて、困難なことにも忍耐強く挑戦するようなたくましい精神力も含めているので、「体力等」としています。
「福岡がめざす子ども」の育成のために、学校、家庭、地域が協力して、早急に取り組むアクションプランとして、6つの提案をしました。
【アクションプラン1】実体験を重視した教育を推進しよう
【アクションプラン2】学校を支援する体制を整備しよう
【アクションプラン3】保幼の連携、各校種間の一貫した教育を推進しよう
【アクションプラン4】校長のリーダーシップと教師の力量が発揮できる環境を整備しよう
【アクションプラン5】家庭の教育力を高めよう
【アクションプラン6】地域の教育力を高めよう
学校、家庭、地域における各アクションプランの具体的な取組内容については、コチラをご覧ください。
子どもの健やかな成長のためには、「福岡の教育ビジョン」に関する共通認識を図りながら、学校、家庭、地域が連携・協力し、それぞれの役割のなかで子どもの教育に関わる必要があります。
また、学校だけに子どもの教育を任せたり、家庭や地域に責任を転嫁したりしていては、問題の解決にはならず、さらに、学校と家庭、そして地域がまちまちの教育を行っても、子どもは迷うだけであり、子どもの健やかな成長は望めません。私たち大人は、子どもの現状や子どもを取り巻く環境に責任をもち、子どもを育成していく役目があります。
こんな時はこんな言い方をしてみては…というような、具体例があるとわかりやすいのですが。
子どもに尊敬や感謝の心を育むための家庭での声掛けの仕方などについては、「ワンポイントリーフレット」の「第4号家庭生活(尊敬・感謝)」にポイントを紹介していますので、コチラをご覧ください。
例えば、学校であったことや友達のこと、忙しい親のお手伝いをしていることなどを具体的にほめてください。子どもたちはほめられることで「自尊感情」を高めていきます。詳しくは「ワンポイント・リーフレット」の「第2号コミュニケーション(ほめ方)」に紹介していますので、コチラをご覧ください。
外遊びばかりさせて勉強しなくなったら、子どもにとってはマイナスではないですか。
また、友達や自然とふれあう外遊びは、子どもの運動能力や体力を向上させるだけでなく、人と関わる力、相手を思いやる心、遊びのルールを守ろうとする心を育み、新たな遊びの発見やルールづくりを通して創造性や様々な事象に対する好奇心を培います。健全な遊びの経験は、学ぶ意欲や自尊感情、規範意識や体力等を高め、学力向上の基盤になるのです。
通学合宿は、地域と、サポートする学校や行政との綿密な連携が不可欠であり、子どもを送り出す家庭の理解も必要となるため、相互の関係も深まります。
県でも、積極的に1週間以上の長期の通学合宿の実施を推進しており、多くの市町村で実施されています。
詳しくはコチラをご覧ください。
気軽に申し出られる方法があればいいのですが、そのような窓口などはないのですか。
また、地域によっては、市町村がボランティア人材バンクを設けていたり、学校支援のための組織・制度をつくっていたりしているケースもありますので、お住まいの市町村の教育委員会にお尋ねになってもよいのではないでしょうか。
参加団体として認定を受けるなどの手続が必要なのでしょうか。
また、県の子育て応援宣言事業に登録いただき、従業員の方がお子さんの学校行事等に参加するための休暇制度の導入など子育て支援の取組を進めていただくことも、県民運動への参加方法の一つです。







